FNM。

今回は人数が多くて１０ドラ。
１パック目はマイアの貯蔵庫を流しての決断の手綱ピックからスタート。貯蔵庫は色々悪さできそうだけど、初手だし単体のカードパワーの高い手綱でok。
２手目はアンコで特に良いカードなくてシルヴォクの模造品、３手目は闇の掌握
と苦痛鍛冶が一緒に来て迷ったけどポテンシャルの高い鍛冶をピック。あとはセルターチや金属の駿馬など金属術や空長魚の群れといった青のカード中心に黒の沼渡り生物とか拾う。残り３、４枚くらいで太陽の槍のシカールが流れてきたのでカットして白に行く道も考えておわり。上は青やってないっぽくてラッキー。赤いカードは全く流れてこなかったので赤は無理と判断。
２パック目は化膿獣スルーして謎鍛冶ピックから。ただ闇の掌握流したせいか黒が全然流れてこないので仕方なくきらめく鷹の偶像から白を取りはじめシカールと装備品を狙いつつ終了。
それから３パック目を開けたところ、基本土地とトークンカードが２枚ずつ入っててコモン枠が２枚少ない変なパックだったため交換してもらう。川崎さんがあったのでうれしいやら悲しいやら。んで新しくもらったパックはレアが研磨時計のクソ弱いパックで泣く泣くきらめく鷹を拾う。
結局上家のひとは黒も触ってたようで白青のカードだけ取っていってデッキ完成。

デッキはこんな感じ。

ヴィダルケンのセルターチ
きらめく鷹
謎鍛冶
金のマイア
銀のマイア
太陽の槍のシカール 2
オーリオックの刃工
オーリオックの太陽追い
オーリオックの模造品
嵌め乗りの滑空者
シルヴォクの模造品
金属の駿馬
ガルマの保護者
空長魚の群れ

地平線の呪文爆弾
浸透のレンズ
液鋼の塗膜
きらめく鷹の偶像 2
存在の破棄
闊歩するものの装具
錆びた秘宝
決断の手綱

森 1
島 8
平地　7

勝ち手段は飛行とシカール+装備品によるハメ。アーティファクト破壊は存在の破棄とシルヴォクの模造品の２枚のみ。あまりの除去の少なさにテンポデッキだからいらねと思って水銀の縛めを流したのがミスに思えてきた。コンバットトリックもレアパワーも皆無で、アド取れそうなカードも手綱とレンズだけというひどいありさま。ルーメングリッドのドレイクとかニューロックの透術士くらい安くとれると思ったのにちっとも見かけなかった。
以下対戦レポ。

一回戦目　vs 緑黒感染 ×○×
ROUND1
相手は先手でシルヴォクの生命杖から黒マナマイア→嚢胞抱えと展開、こっちは場を整える前で１：１交換とれるブロッカーもいないので装備済の嚢胞抱えの１パンチ通して毒３つもらう。こっちはその間に２体クリーチャー出すものの４ターン目では金属術も発動できず２回目のパンチを通さざるを得ずさらにもう１パンチ通して毒６つ。そして５ターン目の返しに屍肉の呼び声から感染クリーチャーが３体に増え、ブロックしきれず通した１体のトークンに荒々しき力撃たれて死亡。
おいおい速すぎだろ（笑
ROUND2
流石に辛いので魂の受け流し、よじれた映像をサイドインして荒々しき力の空振りを狙うことに。
今度は先手をもらったこともあり、きらめく鷹の偶像から順調にクロック刻んで金属術も達成して盤石になった場を相手が突破できず勝ち。
ROUND2
こちら初動３ターン目シルヴォクの模造品というヌルいスタートも、相手は一本目と同じくシルヴォクの生命杖から黒マナマイア→嚢胞抱えと展開。４ターン目オーリオックの模造品出して返しの相手の攻撃で模造品で嚢胞抱えブロック、サクって生命杖を破壊。ここまではよかったもののここから思うように土地が伸びず展開が滞り、仕方なく１パンチ通すと荒々しき力でパンプされ毒を５つもらい致死圏になる。そこからは守勢になって嚢胞抱えにチャンプブロックするという苦しい状況になる。
しかし相手もマナフラットして後続に感染生物が出てくることなく魂の受け流しでターン稼いだりしてなんとかこちらの金属術達成、飛行で攻撃し始める。が、屍肉の呼び声で感染生物増えてからは警戒して攻撃することができず場がこう着、土地ばかり引いている間に相手の場にティラナックスなど大型生物も出はじめジリ貧になる。最後は結局ブロッカー足りなくて通した感染生物に２枚目の荒々しき力撃たれてKOされる。

相手のデッキはアンコ以上のパワーカードも除去も全然見かけなくてそんな強くなかったぽいのに負けたのがショックだった。

２回戦　vs 赤白青金属術　M上君　○×○
燃えさし鍛冶 、オキシダの屑鉄溶かし、金屑化と見事にこちらにとって辛いカード満載のデッキ。ただ飛行はフリーパスだったので順調にクロックきざんで一本とるも、今度はオキシダの屑鉄溶かし、金屑化などでアドいっぱいとられて一本取り返され１－１に。
最終戦はマイア鍛冶、ダークスティールの巨大戦車出されて地上は勝ち目がなくなる。しかも巨大戦車を二段攻撃モードのオーリオックの刃工をブロックさせて相討ちにとれると勘違いして刃工死なせてしまいピンチになるも、相手が燃えさし鍛冶を特攻させたり場をよく見ずにうかつなフルパンをしてきて自殺しましたとさ。
こればっかりは周りで見てた人にダメ出しされまくりでしたｗ両方とも。

３回戦　vs 青白金属術　SHUさん　××
とぐろエンジン、ケンバ、ヴェンセールというひどいパワーカードが入っててこっちの上位互換なデッキ。こういうデッキと当たるとカウンターの重要さに気づかされる。オーリオックの太陽追いに調和者隊の盾つけられて飛行のダメージレースで勝てなくなったりとぐろエンジンに蹂躙されたりして負け。最後はとぐろエンジンといっしょに回収の斥候とニューロックの模造品がいてチャンプブロックしたら回収されるしパクったり破壊しようとしてもかわされるという詰んだゲームになってしまった。


今回も負け越したけど色々収穫があった気がする。
青白だとパワー３以上の生物がいないので嚢胞抱え出されるとチャンプブロックするしかない状況がよくあった。主導権の奪取はたった+1/+1修正するだけのコンバットトリックなので自分の中で評価低かったけどこういう状況を回避するためにも欲しい１枚だと感じた。このへんのコンバットトリックは比較的安く拾えるから後半とれたらいいなくらいでいいと思うけど。絶対必要ってわけでもないし。

あとこの環境マナマイアかき集めて３色デッキにするほうが２色で組むより安定する気がする（金属術デッキなら）。金属術はシングルシンボルとか無色のカードばっかりだからタッチで使えるってのは大きいし、受けが広くなって除去逃さずカットできるようになると思う。除去（アーティファクト破壊）は最低３枚くらい確保しときたいし。まぁレアパワーとかでタッチするまでもなく２色で強いデッキつくるのが理想かもしれんが。

毒に関してはブン回りされると相当速い段階で詰まされるのでなんとも。最後に当たったレアパワーデックも毒に切られたみたいだし。フィニッシャー（プロ茶エルフとかとげさし＋装備品）がコモン域に揃ってるし死体の野犬（これもコモン）とか毒にしか入らないせいかスルーされまくって３、４枚集めてる人とか実際いたしお手軽感がハンパない。今日実感したけど嚢胞抱え（2/3感染　コモン）も強い。
つってもプロ茶エルフ、とげさしみたいな回避持ち感染生物がいないと話にならないが。問題は危険なマイア出されると頭抱えることになっちゃうことぐらいか。危険なマイアは軽量除去少ない中ほんとエライカードだと思う。点数にすると１０点中９点あげたいくらい。

とりあえず今度土地減らしてマイアつぎ込んだデッキでも作ってみようかな。